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「AI整備見積りシステム」で トヨタモビリティパーツとギックスが共同特許を取得

トヨタモビリティパーツ株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:榊原 弘隆、以下:当社)と

株式会社ギックス(本社:東京都港区、代表取締役CEO:網野 知博、以下:ギックス)は、共同で開発した

「AI整備見積りシステム」に関して特許を取得したことをお知らせいたします。

本システムは2024年3月よりトヨタモビリティ新大阪で導入されており、順次トヨタ販売店様へ提供しております。

■特許概要

●      特許番号:特許第7723373号

●      発明名称:情報処理方法、モデルの生成方法、コンピュータプログラム、及び情報処理装置

●      出願日:2023年6月30日

●      登録日:2025年8月5日

●      発明者:木村 俊一、田邊 祥二、松山 智亮、山田 洋、堀川 大夢、大慶 哲也

 

■「AI整備見積りシステム(T’aime)」について

本システムは、車両の年式や走行距離などを入力するだけで、AIが約80項目の整備内容を診断し、部品交換・整備の必要性を示す「AI診断書」を、スタッフ向けと顧客向けの2種類出力します。この仕組みにより、

●      車両入庫前から、データに基づく提案・見積りが可能に

●      整備士の主観やスキルによって発生していたバラツキを抑え、ある程度均一な整備見積算出を実現

●      スタッフ向け診断書には、前回整備履歴を含む詳細情報を網羅し、顧客への説明・提案を支援

●      顧客向けの診断書には、専門知識がなくても理解しやすい表現で整備内容を説明

といった効果が得られています。これにより整備士の業務負荷軽減と、車両点検の効率化につながっています。

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